一般社団法人 日本卵子学会

賞関係

学術講演会時に発表された研究に対する奨励賞とJMORに掲載された原著論文(英文、和文)に対する奨励賞があります。特に論文部門には副賞として賞金20万円が付与されます。※総会時に発表

部門 選考対象
口演部門 各年度の学会で発表された研究から選考
論文部門 各年度の学会誌・JMORに掲載された原著論文から選考
学術奨励賞論文部門の規定
  • ①年度内に学会誌に掲載された原著論文(英文・和文)を対象とする。 また,論文作成に関与した著者全員を受賞者とする。
  • ②筆頭著者または責任著者が学会の会員であること。
  • ③副賞として賞金20万円

2024年度

最優秀演題賞(臨床)

辻 暖永 先生

「1PN胚の2倍体胚判別における胚盤胞発生速度の有用性」

優秀演題賞(臨床)

青井 陽子 先生

「マイクロ流体技術を用いた精子選別キットのZyMōt と従来法による
 精子調整を行った場合の顕微授精成績比較
(多機関共同前向きランダム化比較試験)」

最優秀演題賞(基礎)

松本 翔馬 先生

「カニクイザル子宮内膜構造の試験管内再構成」

優秀演題賞(基礎)

“HSF5 plays an essential role in transcriptional regulation at the mid-late pachytene stage transition in male meiotic prophase I“


著者:吉村 早織 先生

2023年度

最優秀演題賞

庄野 真由美(九州大学大学院医学研究院)

「コモンマーモセットのES 細胞からの始原生殖細胞の誘導」

優秀演題特別賞

1) 戸塚 隆弥(東京大学大学院総合文化研究科)

「マウス受精卵のカルシウム振動は小さな第二極体放出を確実にする」

2) 山内(石川) 祐(東京大学 医科学研究所 生殖システム研究分野)

「加齢に伴う卵子透明帯の構造的変化が受精に及ぼす影響について」

優秀論文賞

“Development of a recombinant murine luteinizing hormone-binding protein as a selective hormone inhibitor”


著者:Yusuke Yamaguchi, Yorino Sato and Kazuhiro Kawamura

2022年度

学術奨励賞

優秀論文賞は該当なし

学術奨励賞口演部門受賞者(第63回学会長 村上 節 理事)

1)越後貫 成美(神戸大院農学研究科)

「一次精母細胞からのマウス産子作出法の改善と不妊雄マウスへの応用」

2)志村 陶子(ミオ・ファティリティ・クリニックリプロダクティブセンター)

「第二減数分裂後の第二極体の挙動とその後の胚発生との関連」

3)伊藤 洵(東京農業大学大学院)

「オスの加齢が胚および次世代のミトコンドリア数を減らす」

2021年度

学術奨励賞

優秀論文賞は該当なし

学術奨励賞口演部門受賞者(第62回学会長 鈴木 宏志 理事)

学術奨励賞 ※講演番号順
1)岸田 理英(仙台ARTクリニック)

「精液の酸化還元電位が受精や胚発生に及ぼす影響について」

2)甲斐 義輝(医療法人社団煌の会 山下湘南夢クリニック 高度生殖医療研究所)

「精子中心体に依存する紡錘体形成機構がヒト2細胞期胚で頻発する多核形成の引き金になる」

3)沖本 成美(県立広島大学 生物資源科学部)

「マウスGV期卵子の凍結保存における小胞体ストレス阻害剤の効果」

4)田中 志穂(つばきウイメンズクリニック)

「凍結融解胚移植における子宮内フローラ検査の有用性の検討」

5)鈴木 大介(東京農業大学 バイオサイエンス学科)

「マウス着床期胚盤胞の栄養外胚葉におけるCDX2発現制御」

2020年度

学術奨励賞口演部門受賞者(第61回学会長 寺田 幸弘 理事)

学術奨励賞(最優秀賞)
上條 慎太郎(慶應義塾大学医学部産婦人科学教室)

「胚培養液におけるmiRNA発現プロファイルと妊娠成績の解析」

学術奨励賞(優秀賞)
田中 佑佳(国際医療福祉大学産婦人科)

「Hippoシグナル抑制による卵胞発育促進を基盤とする卵巣機能不全患者の新規不妊治療法の開発」

学術奨励賞 ※講演番号順
1)藤嶋 明子(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻 機能展開医学系 産婦人科学講座)

「マウス胚発生における電解質の時間的空間的分布の解析」

2)梅野 拳(山形大学・農学研究科・動物機能調節学分野)

「新生仔雌マウスの卵巣培養におけるオートファジー誘導剤添加の効果」

3)榊原 由佳(俵IVFクリニック)

「胚盤胞評価の精度管理 ―新人培養士の教育と施設基準の管理―」

4)橋本 周(大阪市立大学大学院医学研究科臨床医学専攻/IVFなんばクリニック)

「何故、第一有糸分裂で3割球以上に分裂した胚は正常に発育するのか?」

5)長谷川 久隆((神奈川レディースクリニック/秋田大学大学院 医学系研究科 医学専攻 機能展開医学系 産婦人科学講座)

「胚盤胞染色体数的異常の関連因子」

6)北澤 純(滋賀医科大学 産科学婦人科学講座)

「乳幼児期に卵巣組織凍結保存を施行した3症例についての検討」

学術奨励賞(優秀論文部門)
対象者なし

2019年度

学術奨励賞(優秀論文賞部門)

“Expression of genes involved in the non-neuronal cholinergic system and their possible functions during ovarian follicular development in mice.”

Mizuki Ueno, Haruka Ito, Takuya Kanke, Yuta Matsuno, Wataru Fujii, Kunihiko Naito, and Koji Sugiura

学術奨励賞口演部門受賞者(第60回学会長 堀内 俊孝 理事)

1)高橋玄徳・高橋 和政・安西実武貴・岩澤 卓也・尾野 夏紀・白澤 弘光・佐藤 亘・熊澤由紀代・寺田 幸弘(秋田大学医学部附属病院)

「NGSによるPGT-Aの結果がヒト胚盤胞全細胞の状態をどの程度反映しているか」

2)井上聖子・平田 麗・花谷 美香・高橋 浩美・田口 可奈・川原 結貴・斉藤 寛恵・新藤 知里・青井 陽子・川上 典子・小坂由紀子・寺田さなえ・吉岡奈々子・羽原 俊宏・林 伸旨(岡山二人クリニック)

「WOW dishの有用性評価-Sibling embryosを用いた生産比較-」

3)渡辺真一・三浦 恵・森田ひろみ・西 萌香・横田 伸一・服部 正策・松本 浩道・福井えみ子・日下部 健・越知 正憲・中潟 直己・木曾 康郎・甲斐知恵子・吉澤 緑(おち夢クリニック名古屋,宇都宮大学農学部,東京大学医科学研究所,山口大学共同獣医学部,熊本大学CARD)

「未成熟リスザルへのホルモン投与で採取したMI卵子の短期間培養でのICSIと体外培養による胚盤胞作出の成功」

4)吉村薫・鈴木 大介・河野 友宏・小川 英彦(東京農業大学大学院農学研究科 バイオサイエンス専攻)

「マウス8細胞期胚由来単一割球の分化能について」

5)佐々木将・梅野 拳・小原 瑞歩・渡辺 連・木村 直子(山形大学大学院 農学研究科)

「マウス新生仔期のオートファジー活性化による原始卵胞数増加メカニズムの解明」

6)川越雄太・佐藤 可野・岡本 直樹・石塚 文平・河村 和弘(ローズレディークリニック・国際医療福祉大学 産婦人科)

「Maternal STAT3によるオートファジーを介した卵子成熟と初期胚発生の制御」

7)坂本紘史・柴田 夏奈・森下 奈美・越知 正憲・堀内 俊孝(県立広島大学大学院 総合学術研究科)

「ウシ卵子の体外成熟培地へのFGF-10とIGF-1の併用添加がICSI後の胚発生に及ぼす影響」

8)柊 忻・井関 大志・和田 健太・亀山 祐一・下井 岳(東京農業大学 生物産業学部,東京農業大学大学院 生物産業学研究科)

「IDFBP-rP1がマウス卵子の成熟・受精・初期発生に及ぼす影響」

9)小泉藍・梅原 崇・島田 昌之(広島大学大学院 総合生命科学研究科)

「卵-卵丘細胞間のギャップジャンクション閉鎖タイミングが成熟卵のミトコンドリア機能に及ぼす影響」

10)井上岳人・田口朝優姫・植村弥希子・平尾佳代子・辻本 賀子・宮崎 和典・山下 能毅(医療法人聖誕会うめだファティリティークリニック,兵庫医科大学 救急・災害医学講座,神戸学院大学 総合リハビリテーション学部)

「ICSI由来ヒト胚盤胞は細胞増殖を認めるも、拡張が不十分となり透明帯からの完全脱出率が低下する」

2018年度

学術奨励賞(優秀論文賞部門)

“Microarray analysis of differentially expressed genes in inner cell mass and trophectoderm of parthenogenetic embryos”

Shiori Goto, Feng Cao, Tomohiro Kono and Hidehiko Ogawa

学術奨励賞口演部門受賞者(第59回学会長 石原 理 理事)

1)船屋 智史・青木 不学(東京大学大学院新領域創成科学研究科先端生命科学専攻)

「1細胞期胚の緩いクロマチン構造へのリンカーヒストンバリアントH1fooの関与」

2)佐藤 裕公・野澤 香織・伊川 正人(大阪大学微生物病研究所感染動物実験施設,ベイラー医科大学,大阪大学医学研究科, 東京大学医科学研究所)

「マウスの受精におけるPLCz1非依存的な卵子活性化」

3)川合 智子・S.A MasudalHoque・島田 昌之(広島大学 大学院生物圏科学研究科)

「卵分泌因子による卵胞内体細胞のエピジェネティック分化制御機構」

4)川越 雄太・川島 一公・佐藤 可野・岡本 直樹・河村 七美・石塚 文平・河村 和弘(ローズレディースクリニック,国際医療福祉大学,東京女子医科大学先端生命医科学研究所)

「CXCL5-CXCR2シグナル抑制による高齢患者の胚質改善の試み」

5)大杉 美穂・添田 翔・道上 達男(東京大学,沖縄科学技術大学院大学)

「哺乳動物卵Meiotic exit特異的な時間制御機構」

6)井原 基公・久野 貴司・藤峯 絢子・田中 恵子・井ヶ田小緒里・横山 絵美・石橋ますみ・渡邉 善・志賀 尚美・立花 眞仁・八重樫伸生(東北大学医学部産婦人科教室)

「Bnc1はGV期卵母細胞におけるRNAプロセッシング制御に関与する」

2017年度

学術奨励賞(優秀論文賞部門)

“Microarray analysis of differentially expressed genes in inner cell mass and trophectoderm of parthenogenetic embryos”

Shiori Goto, Feng Cao, Tomohiro Kono and Hidehiko Ogawa
J.Mamm.Ova.Res. Vol.33(1): 44‐54, 2016.

学術奨励賞口演部門受賞者(第58回学会長 齊藤 英和 理事)

1)曽根原 弘樹・小林 達也・石川 博士・西村 基・姚 躍・西村 里美・松下 一之・大久保 毅・瀬川 智也・寺元 章吉・田中 知明・生水 真紀夫(千葉大学医学部附属病院産婦人科,千葉大学医学部附属病院遺伝子診療部, 新橋夢クリニック,Natural ART Clinic 日本橋,千葉大学大学院医学研究院分子病態解析学)

「胚培溶液を用いたミトコンドリアDNAの非侵襲的解析」

2)松田 有希野・加藤 武馬・吉貝 香里・新井 千登勢・浅井 菜緒美・中野 英子・澤田 富夫・倉橋 浩樹(さわだウィメンズクリニック,藤田保健衛生大学総合医科学研究所分子遺伝学研究部門)

「5 日目,6 日目の胚盤胞凍結時の細胞のサイズと染色体解析」

3)吉貝 香里・加藤 武馬・松田 有希野・新井 千登勢・浅井 菜緒美・中野 英子・澤田 富夫・倉橋 浩樹(さわだウィメンズクリニック,藤田保健衛生大学総合医科学研究所分子遺伝学研究部門)

「NGS を用いたTE・ICM 間における核型一致率の比較」

4)白澤 弘光・熊澤 由紀代・佐藤 亘・尾野 夏紀・安西 実武貴・高橋 和政・寺田 幸弘(秋田大学大学院医学系研究科医学専攻機能展開医学系産婦人科学講座)

「非刺激下摘出卵巣から得たヒト未成熟卵子に対する,IVM 過程のタイムラプス解析」

5)西村 千秋・坂下 陽彦・河野 友宏(東京農業大学バイオサイエンス学科)

「Sry 欠損XY 性転換雌マウスの卵母細胞成熟能および繁殖能の解析」

6)樋口 智香・守田 昂太郎・山口 壮輝・松橋 珠子・永井 宏平・安齋 政幸・山縣 一夫・細井 美彦・宮本 圭・松本 和也(近畿大学大学院生物理工学研究科,近畿大学先端技術総合研究所)

「受精後のユビキチン・プロテアソーム系による母性タンパク質の分解はマウス初期胚発生に重要である」

7)石井 実佳・石塚 美咲・藤井 順逸・木村 直子(山形大学農学部動物機能調節学分野,山形大学大学院医学系研究科生化学・分子生物学講座)

「マウス卵の紡錘体形態に及ぼす加齢あるいは酸化ストレスの影響の違いの検証」

8)辰巳 嵩征・山本 篤・久保田 俊郎・宮坂 尚幸・塚本 智史(量子科学技術研究開発機構放射線医学総合研究所,東京医科歯科大学大学院生殖機能協関学,日本医療研究開発機構,東京共済病院)

「マウス受精卵を用いたオートファジーによる脂肪滴選択的分解(リポファジー)に関する研究」

9)細川 美咲・高松 晋吾・中家 雅隆・津田 祥宏・美濃部 晃平・永井 遼・安齋 雅幸・三谷 匡(近畿大学大学院生物理工学研究科生物工学専攻,近畿大学生物理工学部遺伝子工学科,近畿大学先端技術総合研究所)

「希少動物種への応用に向けたマウス雄性二倍体胚由来ES 細胞の樹立」

10)康 宇鎭・牧野 麻亜子・河野 菜摘子・宮戸 真美・齊藤 英和・宮戸 健二(国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター不妊診療科,明治大学農学部生命科学科,国立成育医療研究センター分子内分泌研究部,国立医療研究センター再生医療センター細胞医療研究部)

「精子形成過程におけるホスホリパーゼCzeta の新たな機能」

2016年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

“The Effect of High Glucose Concentration on the Quality of Oocytes Derived from Different Growth Stages ofFollicles.”

Hidetaka Tasaki, Yasuhisa Munakata, Seiki Arai, Satoshi Murakami,Takehito Kuwayama and Hisataka Iwata, , J. Mamm. Ova Res. Vol. 32: 41–48 (2015).

学術奨励賞口演部門受賞者(第57回学会長 新村末雄)

1)大野 浩史・野老美紀子・青柳 奈央 ・園原めぐみ ・立木 都・浅野恵美子・小島 正愛 ・福永 憲隆・浅田 義正(浅田レディース名古屋駅前クリニック,浅田レディース勝川クリニック,浅田生殖医療研究所)

「抗セントロメア抗体陽性者の卵子に存在する極体様細胞質は正確な卵子成熟判定を妨げる」

2)上田真理奈・中村 千夏・山口ゆうき・西川 寛美・関岡友里恵・池田 早希・木下 和雄・小山 伸夫(医療法人 聖命愛会 ART 女性クリニック)

「EmbryoScopeにおける妊娠胚と非妊娠胚のICSI後100時間(Day4)での発育動態の比較」

3)椋木 歩・竹尾 透・中潟 直己(熊本大学生命資源研究・支援センター(CARD)資源開発分野)

「超過剰排卵誘起法由来マウス未受精卵の凍結保存および体外受精」

4)田島 和弥・山中 貴寛・佐藤 美月・平林 真澄・保地 眞一(信州大学大学院理工学研究科,信州大学繊維学部,生理学研究所)

「卵丘細胞層ダウンサイズ後にガラス化保存した卵核胞期ウシ卵母細胞の蘇生能力」

2015年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

“The expression and roles of semaphoring Type 3C in granulosa cells during the luteinization process”

Ayami Okabe, Rui Hiramatsu,Takashi Umehara, Youko Fujita, Masayuki Shimada. JMOR, 31:31-39, 2014.

学術奨励賞口演部門受賞者(第56回学会長 吉澤 緑)

1)小林 護・吉田 淳 (木場公園クリニック)

「マウス半数体雌性生殖胚からのES細胞株の樹立とセミクローン胚の作製」

2)河村和弘・佐藤可野・岡本直樹・川島一公・河村七美・鈴木直 (聖マリアンナ医科大学)

「低侵襲な早発卵巣不全の不妊治療法の確立を目指したHippoシグナル抑制剤による新たな卵胞発育誘導法の開発」

3)坂下陽彦1・田島紫雲1・川畑順子1・神長祐子1・小林久人2・河野友宏1 (1東京農業大学バイオサイエンス学科,2東京農業大学生物資源ゲノム解析センター)

「マウス始原生殖細胞におけるDNAメチル化非依存的な性特異的遺伝子発現機構」

4)大畠一輝・谷哲弥・加藤容子 (近畿大学農学部)

「マウス体細胞核移植胚の発生能と胚盤胞期におけるNanogの発現様式との関連性」

5)井上玄志1,2・橋本幸藏1・大杉美穂2 (1TAK-Circulator株式会社,2東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻)

「マウス卵抽出液を用いた無細胞系におけるMAPキナーゼ活性の解析」

6)岡本麻子1・池田真規1・島田昌之2・山下泰尚1(1県立広島大学大学院総合学術研究科,2広島大学大学院生物圏科学研究科)

「顆粒膜細胞のCYP11B1発現依存的コルチゾール生産が引き起こす卵胞退行メカニズム」

7)松本拓也1・磯部圭祐1・佐々木亜美2・福井えみ子1・松本浩道1・桑波田暁子3・越知正憲3・吉澤緑1 (1宇都宮大学大学院農学研究科,2宇都宮大学農学部,3おち夢クリニック名古屋)

「老齢モデルマウスを用いた卵核胞置換由来胚の発生率の改善」

8)竹尾 駿・阿部崇人・白砂孔明・桑山岳人・岩田尚孝 (東京農業大学)

「レスベラトロールへの卵子の反応性は加齢によって変化する」

2014年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

“Effects of Maternal Aging on Expression of Sirtuin Genes in Ovulated Oocyte and Cumulus Cells“

Naoki Okamoto, Kazuhiro Kawamura, Nanami Kawamura, Chie Nishijima, Bunpei Ishizuka, Nao Suzuki, Kazuaki Hirata 30(1): 24-29,2013

学術奨励賞口演部門受賞者(第55回学会長 柴原浩章)

1)坂下陽彦・中島芽生・若井拓哉・小林久人・井関陽介・河野友宏

マウス初期胚における5hmC およびH3K9me2 の挙動とDNA 脱メチル化制御機構

2)平岡謙一郎1・北村誠司2・桑山正成1 (1 リプロサポートメディカルリサーチセンター,2 虹クリニック)

ICSI ピペット内へ吸引する精子の向きがヒト卵子のピエゾICSI 後の臨床成績および胚発育へおよぼす影響

3)中里千帆1・吉澤 緑1・松本浩道1・福井えみ子1・桑波田暁子2・越知正憲2 (1 宇都宮大・院・農,2 おち夢クリニック名古屋)

マウス多精子侵入由来多前核卵の胚盤胞期における染色体分析

4)越智 梓1・藤原克祥2・栗原義裕1・加藤 翼2・鴨下真紀2・松村和明3・玄 丞烋4・伊藤潤哉1,2・柏崎直巳1,2(1 麻布大・獣医,2 麻布大・院・獣医,3 北陸先端科学技術大学院大,4 京都工芸繊維大・繊維科学センター)

ガラス化保存したC57BL/6J マウス未成熟卵の体外受精能および産子への発育能

5)橋本 周1・天羽杏実1・井上正康1・中岡義晴1・山縣一夫2・森本義晴1 (1IVF なんばクリニック,2 大阪大)

母体の加齢に伴い,胚盤胞で異常な紡錘体構造の出現が増加する

6)田中 藍・甲斐義輝・岩田京子・湯本啓太郎・杉嶋美奈子・溝口千鶴・古山紗也子・ 的場由佳・山内至朗・井庭裕美子・見尾保幸 (ミオ・ファティリティ・クリニック・リプロダクティブセンター)

ヒト異常受精卵におけるDNA メチル化修飾の違いを利用した雌雄前核の識別

7)山口貴史1・田中威づみ1・御木多美登1・伊熊慎一郎1・永吉 基1・田中 温1・ 伊藤昌彦2・黒田恵司3・竹田 省3・楠比呂志4・渡邉誠二5 (1 セントマザー産婦人科医院,2 浜松医大・医・感染症学,3 順天堂大学医学部附属順天堂医院・産婦,4 神戸大・院・農・動物多様性,5 弘前大・院・医・生体構造医科学)

ヒト卵子内円形精子細胞注入法(ROSI)における卵子活性化法の検討

8)大津英子・小池 恵・佐藤晶子・城戸京子・後藤香里・熊迫陽子・長木美幸・宇津宮隆史 (セント・ルカ産婦人科)

ヒト初期胚における多核の原因検討

9)可兒知加子1・櫻井優広1・松永利恵2・渡辺真一2・上畑みな子2・勝股克成2・桑波田暁子2・越知正憲2・堀内俊孝3(1 おち夢先端生殖医学研究所,2 おち夢クリニック名古屋,3 県立広島大・院・総合学術)

ジブチリルcAMP 添加によるウシ体外成熟卵子の発生能促進:プロテインキナーゼA またはC 阻害剤による解析

10)森下奈美・田中舞弥・森田ひろみ・佐伯佳美・堀内俊孝 (県立広島大・院・総合学術)

発生培地へのLIF 添加はハムスター桑実期胚の胚盤胞への発生速度を早め,ICM とTE 細胞数を増加させる

2013年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Chikako Sato Kusaka, Takafumi Utsunomiya, Yoko Kumasako, Eiko Otsu, Takahide Mori, Masayuki Shimada:

"The Relationship between the Level of Progesterone Secreted from Cumulus Cells and Oocyte Developmental Competence in In Vitro Matured Human Cumulus Oocyte Complexes Oocytes"

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 29, 41-47, (2012).

学術奨励賞口演部門受賞者(第54回学会長 河野友宏)

1) 的場由佳・岩田京子・古山紗也子・鎌田八代生・溝口千鶴・サージャント晴香クレア・甲斐義輝・上田美奈子・土江佑佳・湯本啓太郎・井庭裕美子・見尾保幸(ミオ・ファティリティ・クリニック)

Time-lapse cinematography を用いたヒト胚盤胞期における動的解析

2) 及川真実1,2・的場章悟1・井上貴美子1,3・上村悟氏1・廣瀬美智子1・越後貫成美1・志浦寛相1・杉本道彦1・阿部訓也1・石野史敏2・小倉淳郎1,3,4(1 理研・バイオリソースセンター,2 東京医科歯科大・難治疾患研究所,3 筑波大・院・生命環境科学,4 東京大・院・医)

Xist ノックダウン処理は雌クローン胚の発生能を改善しない

3) 高倉 啓1・栢本亮太1・黒谷玲子1・渡部裕輝2・阿部宏之1(1 山形大・院・理工・バイオ化学,2 同・院・理工・応用生命システム)

光干渉断層画像化法を応用したマウス卵巣内卵胞の非侵襲的観察

4) 畑中勇輝1・清水なつみ1・守田昂太郎1・西川 慧1・西原卓志1,2・加藤里恵1・武本淳史1・樋口智香1・天野朋子1・安齋政幸1・岸上哲士1・加藤博巳1・三谷 匡1・細井美彦1・松本和也1(1 近畿大・院・生物理工,2IVF なんばクリニック)

母性GSE タンパク質は受精直後の卵における能動的DNA 脱メチル化に重要である

5) 松永利恵1・渡辺真一1・上畑みな子1・森田 大1・見田 渉1・三浦 恵1・小林勇毅1・宮田佳苗1・田中豊美1・山中菜保子1・可兒知加子1・石川孝之1・和田知久1・宮村浩徳1,3・西山幸恵1,3・西尾永司1,3・伊東雅子1,3・桑波田暁子1・越知正憲1・堀内俊孝2(1 おち夢クリニック名古屋,2 県立広島大・院・総合学術,3 藤田保健衛生大・産婦)

ICSI 施行から胚盤胞形成までの時間と融解胚移植後の妊娠率の関係

6) 井上玄志1・山田かおり1・山本 雅2・岸本健雄3・大杉美穂1(1 東京大・医科学研究所,2 沖縄科学技術大学院大・細胞シグナルユニット,3 東京工業大・院・生命理工)

体外で雄性前核形成を誘導できるマウス卵抽出液を用いた無細胞系の開発

7) 小林亮太1・大垣 彩1・片岡信彦1・藤岡聡子1・森 梨沙1・井田 守1・福田愛作1・森本義晴2(1IVF 大阪クリニック,2IVF なんばクリニック)

染色体異常を生じたヒト分割期胚の解析

8) 梅原 崇・川島一公・下中麻奈美・島田昌之(広島大・院・生物圏科学)

排卵期の顆粒膜細胞におけるNRG1 依存的Ca2+ 流入抑制機構とCREB による遺伝子発現調節機構との関係

9) 唐松美佳・髙見澤聡・室井美樹・圓城寺真見・岩本晃明・栁田 薫(国際医療福祉大学病院リプロダクションセンター)

第2 極体観察は,媒精およびICSI 後4.5 ~ 5 時間で十分有用である

10) 浜谷敏生1・山田満稔1・高梨和美1,3・平山明由3・阿久津英憲2・福永朝子1・小川誠司1,2・菅原かな1,2・篠田幸作3・曽我朋義3・久慈直昭1・梅澤明弘2・冨田 勝3・吉村𣳾典1(1 慶應義塾大・医,2 国立成育医療研究センター,3 慶應義塾大・先端生命科学研究所)

キャピラリー電気泳動- 飛行時間型質量分析法(CE-TOFMS)を用いたマウス着床前期胚培養液のメタボローム解析

2012年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Tomomi Muneto,Toshitaka Horiuchi:

"Full-term Development of Hamster Embryos Produced by Injecting Freeze-dried Spermatozoa into Oocytes"

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 28, 32-39, (2011).

学術奨励賞口演部門受賞者(第53回学会長 角田幸雄)

1) 菅沼亮太1・鈴木 聡1・奥津美穂1・小宮ひろみ1・藤森敬也1・栁田 薫2(1福島県立医大・医 2国際医療福祉病院・リプロダクションセンター)

体外受精後早期の凍結処理が配偶子・胚発生に与える影響に関する検討‐災害時など長期電源喪失時の生殖資源のrescueを目指して‐

2) 坂下陽彦・小林久人・尾畑やよい・小川英彦・河野友宏(東京農大・応用生物)

マウスにおける新規父方特異的メチル化DNA領域の探索

3) 原 聡史・松本貴重・尾畑やよい・河野友宏(東京農大・応用生物)

Dnmt3a2/Dnmt3L 過剰発現マウス卵母細胞におけるインプリント遺伝子メチル化解析

4) 平田哲也1・天野朋和2・天野美砂2・中武悠樹2・大須賀穣1・武谷雄二1・洪 実2(1東京大・医 2米国国立老化研究所 NIH)

Zscan4はiPS作製早期に着床前期胚特異的な遺伝子を活性化する

2011年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Toshihiro Mihara, Keita Fukumoto, Tetsuji Okazaki and Masayuki Shimada:

“Murine Sperm Expresses Toll-like Receptor (TLR) Family that Responds to the Pathogens Released from Virus, and Decreases Fertilization Ability by the Stimuli”

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 27, 136-143, (2010) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第52回学会長 栁田 薫)

1) 西村鷹則・藤井 渉・加納 聖・杉浦幸二・内藤邦彦(東京大・院・農学生命科学)

ブタ卵母細胞におけるA-kinase anchoring protein (AKAP)の発現と機能

2) 寺下愉加里1,2・若山清香1・山縣一夫1,3・李 ?1・佐藤英明2・若山照彦1 (1理研・発生再生科学研究センター,2東北大・院・農,3大阪大・微生物病)

エピジェネティックでない観点からのマウスクローン出生率の改善

3) 大我政敏・佐藤翔茉・青木不学(東京大・院・新領域創成科学)

3D-FISH法による卵および初期胚の遺伝子局在解析

4) 菅沼亮太1・鈴木 聡1・小宮ひろみ1・奥津美穂1・藤森敬也1・栁田 薫2・柳町隆造3 (1福島医大産婦、2国際医療福祉大学、3ハワイ大学医)

ICSI後受精障害に対する卵活性化法併用の影響に関する検討

2010年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

靏巻千秋・三井秋徳・松本浩道・福井えみ子・吉澤 緑

“マウス円形精子細胞卵子内注入法(Round spermatid injection;ROSI)における卵子活性化処理と胚の細胞遺伝学的正常性の検討”

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 26, 86-93, (2009).

学術奨励賞口演部門受賞者(第51回学会長 横山峯介)

1)今城昭史・岩田京子・三浦由真子・百千田智子・湯本啓太郎・井庭裕美子・見尾保幸(ミオ・ファティリティ・クリニック・リプロダクティブセンター)

ヒト受精過程の動的解析 -多精子受精防御機構における新知見-

2)小池 恵1・佐藤晶子1・城戸京子1・後藤香里1・熊迫陽子1・宇津宮隆史1・荒木康久2・阿部宏之3 (1 セントルカ産婦人科,2 生殖補助医療研,3 山形大・院・理工)

選択的単一胚移植(e-SET)におけるday3 胚の呼吸量測定の試み

3)川合智子1・川島一公1,2・Zhilin Liu2・藤田陽子1,3・根岸広明3・JoAnne S. Richards.2・島田昌之1(1 広島大・ 院・生物圏科学, 2 Baylor College of Medicine, 3 ウィメンズ・クリニック大泉学園)

顆粒膜細胞に発現するALDH1 family が,産生されるアセトアルデヒドを分解し,排卵前卵胞への発育を促進する

4)山田満稔1,2・浜谷敏生1・阿久津英憲2・小川誠司1・奥村典子1,2・持丸佳之1・高野光子1・浅田弘法1・久慈直昭1・青木大輔1・梅澤明弘2・吉村泰典1(1慶應義塾大・医,2国立成育医療センター研・生殖・細胞医療研究部)

着床前期胚特異的新規遺伝子Hmgpiによる着床周辺期発生の制御機構

2009年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Yuko Jincho and Tomohiro Kono:

“Dynamism in the Gene Expression Profile after Oocyte Activation in Mice”.

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 25, 150-162, (2008) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第50回学会長 吉村泰典)

1)熊迫陽子1、後藤香里1、小池恵1、城戸京子1、佐藤晶子1、宇津宮隆史1、荒木 康久2、横尾 正樹3、阿部 宏之4(セントルカ産婦人科、2高度生殖医療技術研、3東北大・未来医工学治療開発セ、4山形大・院・理工)

走査型電気化学顕微鏡を用いた胚品質評価の選択的単一胚移植(eSET)への臨床的有用性

2)橋本周1、赤松芳恵1、岩本太作2、谷口俊仁2、加藤暢宏2、佐伯和弘2、森本義晴1(1IVFなんばクリニック、2近畿大・生物理工)

減圧下で作製したPolydimethylsiloxane well内で個別培養を行ったヒト胚の発育能

3)水谷英二、山縣一夫、若山照彦(理化研・発生再生科学総合研究セ)

6次元長期間ライブセルイメージングによるマウスクローン胚発生過程の解析

4)野老美紀子1、川澄みゆり1、永井宏平2、池上春香2、佐藤学1、申承旭1、西川慧1、畑中勇輝1、天野朋子1、三谷匡1、加藤博己1、安斎政幸1、岸上哲士1、佐伯和弘1、細井美彦1、入谷明1、松本和也1(1近大・院・生物理工、2(財)わかやま産業振興財団)

マウス初期胚におけるプロテオーム解析

2008年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Katsuya Kabashima, Masatoshi Matsuzaki and Hiroyuki Suzuki:

“Both Microtubules and Microfilaments Mutually Control the Distribution of Mitochondria in Two-Cell Embryos of Golden Hamsters”.

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 24, 120-125, (2007) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第49回学会長 辻井弘忠)

1)野間紀孝・Heng-Yu Fan・JoAnne S. Richards・島田昌之(広島大学大学院生物圏科学研究科)

LSL/KrasG12/D;Cyp19Creマウスを用いたEGF like familyが誘起する卵子成熟機構の解析

2)菅沼亮太・小宮ひろみ・高山智子・伊藤明子・熊耳敦子片寄治男・柳田薫・佐藤章・柳町隆造 (福島県立医科大学産婦人科)

Tn5 transposaseを用いた、卵細胞質内精子注入法(ICSI)および 円形精子細胞注入(ROSI)による遺伝子導入法についての検討

3)滝上知里・松浦宏治・平田麗・青井陽子・吉岡奈々子・羽原俊宏・林伸旨・成瀬恵治(岡山二人クリニック)

Tilting Embryo Culture System によるヒト体外受精余剰胚の培養成績

4)長谷川久隆・寺田幸弘・宇賀神智久・高橋藍子・早坂真一・立花眞仁・結城広光・村上節・八重樫伸生・岡村州博(東北大学医学部産婦人科)

ICSI の新たな戦略‐IMSI による形態学的に正常な中片部を持つ精子の選別‐

5)湯沢香里・辻井弘忠・澤田富夫(さわだウィメンズクリニック)

グルタチオンがinjection操作ダメージ回復に及ぼす影響

2007年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Akinori Mitsui and Midori Yoshizawa:

“Evaluation of Pre-maturity of Mouse Oocytes Ovulated from Prepubertal Females using an In Vitro Fertilization Technique”.

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 23, 114-121, (2006) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第48回学会長 星 和彦)

1)山下泰尚 他(広島大学院生物圏科学研究科、現:鳥取大学農学部獣医学科応用動物学)

卵丘細胞におけるADAM17発現変化とそのEGF like factor 系を介した卵丘細胞の膨潤に果たす役割

2)山田かおり 他(東京農業大学大学院農学研究科)

マイクロアレイ解析を用いたマウス新規インプリント遺伝子の探査

3)若山清香 他(理化学研究所・発生科学総合研究センター)

受精失敗加齢卵子を用いたICSI,NTおよびntES細胞について

2006年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

足立由深(ミオ・ファティリティクリニック・リプロダクティブセンター):

非侵襲的連続観察装置(Time-lapse cinematography)を用いたヒト初期胚発生過程の解析

JMOR, Vol. 22, 64-70, (2005) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第47回学会長 遠藤 克)

1)本間悠司 他(東北大学大学院農学研究科)

未分化生殖腺を利用したマウスのES細胞の生殖細胞への分化誘導の可能性

2)福永憲隆 他(東北大学大学院農学研究科)

マウス初期卵胞の体外発育培養による成熟卵子および産子作出の成功-改良型Hanging Drop法の確立とGDF-9 DNA frangmentsの導入-

3)浜谷敏生 他(慶応大学医学部産婦人科)

マウス着床遅延モデルを用いた胚性着床因子の検討

4)竹下千恵 他(ミオ・ファティリティクリニック・リプロダクティブセンター)

Time-lapse cinematographyを用いた精子侵入部位における卵細胞膜一過性隆起現象の観察-第1報-

5)奥田 梓 他(ミオ・ファティリティクリニック・リプロダクティブセンター)

Time-lapse cinematographyによるヒト受精現象の連続観察とその評価

2005年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

Makoto Nakasato, Masao Nagata and Fugaku Aoki:

“Expression of Cytokine Receptors in Pre-implantation Mouse Embryos”.

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 21, 128-133, (2004) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第46回学会長 福田芳詔)

1)宇佐美祐介 他(東京農業大学大学院バイオ)
2)桃沢 健二 他(北里大学獣医畜産学部)
3)阿部 靖之 他(東北大学大学院農学研究科)
4)川瀬 洋介 他(中外医科学研究所)
5)菅沼 亮太 他(福島県立医科大学医学部産婦人科)
6)高山 智子 他(福島県立医科大学医学部産婦人科)
7)小島 章弘 他(弘前大学医学部産婦人科)

2004年度

学術奨励賞論文部門受賞論文

後藤 清太郎, 内藤 邦彦, 杉浦 幸二, 東條 英昭:

“ブタ卵に移植した卵丘細胞核へのサイクリンBとMAPキナーゼの局在”.

J.Mamm.Ova.Res., Vol. 18, 33-38, (2001) .

学術奨励賞口演部門受賞者(第45回学会長 野田洋一)

1)景山俊一郎 他 (東京大院・新領域創成科学研究・先端生命科学)

受精後の選択的mRNA分解機構の解明

2)拝郷浩佑 他 (広島県立大院・生物生産システム)

ハムスターにおけるROSIによる生存産仔の誕生

3)若山清香 他 (理化研・発生・再生科学総合研究センター)

マウスntES細胞の系統別樹立成績について

4)公文麻美 他 (セントルカ産婦人科)

体外受精における非受精卵の解析

5)江頭昭義 他 (蔵本ウィメンズクリニック)

当院における顕微授精の適応

2003年度

学術奨励賞口演部門受賞(第44回学会長 佐藤嘉兵)

1)黒田貴雄 他 (東京大院・農学生命・応用動物・応用遺伝)

ブタ卵核胞崩壊に対するcyclin B1とcyclin B2の合成の必要性および卵成熟に対する機能の解析

2)島田昌之 他 (広島大院・生物圏科学)

卵丘細胞のprogesterone receptor (PR) mRNA発現パターンの変化がブタ卵子の減数分裂再開を促進する

3)田崎真友子 他 (東京大院・新領域創成・先端生命)

ストン脱アセチル化によるcell memory消去の遺伝子発現リプログラミング機構への関与

4)阿部宏之 他 (機能性ペプチド研,山形県企業振興公社,北斗電工)

電気化学顕微鏡を改良した呼吸計測装置によるウシ体外受精卵の呼吸量測定

5)庄子丈史 他 (東京農大院・生物産業)

遠心重力負荷がマウス卵子の細胞周期に及ぼす影響

2002年度

学術奨励賞口演部門受賞(第43回学会長 平尾)

1)岩森巨樹 他 (東京大学大学院農学生命科学研究科)

RBタンパク質の低発現が初期胚特異的な細胞周期を誘起する

2)右島富士男 他 (三菱化学生命科研)

ガラス化法で凍結保存したマウス卵巣からの産仔の作成

3)河村和弘 他 (秋田大学医学部産婦人科)

マウス着床前期胚における1eptinの発育促進作用について

4)木村直子 他 (東北大学大学院農学研究科動物生産科学講座動物生殖科学)

ブタ卵母細胞成熟過程におけるヒアルロン酸およびCD44の産生調節機構とその生理的役割

5)島田昌之 他 (広島大学生物生産学部動物生産科学家畜生殖学)

ブタ卵丘細胞のLH受容体合成とそれが卵子の細胞質成熟に果たす役割

6)田中守 他 (慶應大・医・産婦)

マウス卵子・配偶子における卵子特異的リンカーヒストンH1ooの発現解析

7)細江実佐 他 (独立法人・農業生物資源)

二本鎖RNAを用いたマウス初期胚におけるEGFP遺伝子発現の制御

8)前田悠平 他 (東京農業大学農学部家畜繁殖学研究室)

新生仔マウス卵巣からの成熟卵子の作出

9)本橋秀之 他 (日本大学生物資源科学部動物細胞学教室)

マウス始原生殖細胞から成熟卵母細胞へのin vitro発生分化

10)山内康弘 他 (広島県立大学大学院生物資源学部動物繁殖科学教室)

ICSIによるハムスター生存産子の誕生

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